インナーチャイルド療法:毒親の連鎖を気づきで断つ

ゴールデンウイークのグルキャンから帰った日のこと。寝落ちして、夜に起きた。お礼のツイートを書いて、しばらく X を見ていた。自分のツイートが流れてきた。

「人見知りで考え過ぎだから、グルキャンは疲れる。気を使いすぎてしまうから」

その時、ふっと思った。人に気を使う癖って、どこからきたんだろう。

その根っこを見つめたとき、母親に気を遣って生きてきた自分が見えた。今回のグルキャンが精神的に疲弊しなかったのは、楽しい人達ばかりだったからではない。私が自由でいることを許してくれたからだ。

いま、周りにいる人達に無茶苦茶癒されている。店のスタッフ、お客さんたち。

でも、同時に思う。自分の中のインナーチャイルド。傷ついた部分。その子は、いま周りに癒されている。でも「私自身が彼女を癒してあげなきゃな」と思う。自分は他人には「そのままでいいよ」と言える。なのに自分には言えない。その矛盾を抱えている。

そして、もう一つの矛盾がある。でもそんな私も毒親だ。娘に対してシンプルな愛情を注げなかった。気を遣う親。期待に応えようとする親。自分も同じ。

いま、深層に埋もれたインナーチャイルドを思い出す必要はないのかもしれない。過去は振り返ってもなんも変わらないわけだから。必要なのは、今ここで、自分が自分を癒すこと。周りに癒されながら、その周りに癒しを返すこと。

毒親の連鎖を「変える」のではなく、気づくこと。その気づきが、次の世代に違う道を示すのかもしれない。